化粧品の成分について。 自然派や無添加という化粧品の成分表示に、「トコフェロール(ビタミンE)」というのが使われていますが、これは旧表示指定成分ではないのでしょうか。安全性は大丈夫なのですか?
トコフェロールは多くの化粧品使われている成分で、酸化を防いだ
り香料などとして使われていて、いくつかの種類があります。
天然のビタミンE には、α- 、β- 、γ- 、δ- 型のトコフェロールと
トコトリエノールの8つの異性体があります。
α-トコフェロールは植物、藻類などから合成されていて、中でも
一番抗酸化が強力で、医薬品をはじめ食品や動物のえさなどに使われ
ていています。
γ-トコフェロールは、目薬や化粧品などに使われている、表示指定
成分ですが、肌荒れ、しみ、そばかす、ニキビ、ふけや脱毛を防いだ
り、皮膚の疾患にも良いといわれています。
酢酸トコフェロールの副作用は、かすみ目、胃の不快感や頭痛、
吐き気、発疹などが報告されています。
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