生理とビタミンEはどのような関係があるのですか?元々生理不順な私ですが,ここ何ヶ月かは順調に生理がきてます。
そんな時にビタミンEのサプリメントを毎日飲んだら,生理が早まったり遅れたりする事はありますか?早まる事は別に問題はないのですが,遅れると旅行の予定があるので困ります。分かるかた是非回答お願いします。
私はアボカドが主成分のビタミンEのサプリをとっています。生理は安定しています。
生理は年齢や食事内容、ストレス、無理なダイエットなどでかなり左右されるものなので、順調ならばサプリは取り続けたほうがかえって安定していて旅行などの予定も組みやすいと思います。
ビタミンEは子宝ビタミンとよばれているそうです。科学名トコフェロールの語源は子供を意味とするトコスと妊娠すると言う意味のフェレンからきているそうです。
摂取不足だと老化が早まったり、排卵障害があるようなので女性には特に必要なビタミンらしいです。
~整理とビタミンEの生理作用と働き~
ビタミンEの生理作用は大きく分けると2つあります。1つは酸化(サビ)を防ぐ抗酸化作用、そしてもう1つは生体膜安定化作用です。
■【抗酸化作用】
生体膜には、活性酸素と呼ばれるフリーラジカルが発生します。発生したフリーラジカルが消去されずに、次々と酸化反応を繰り返すと過酸化脂質を生成し、生体膜に障害を起こします。ビタミンEは、フリーラジカルを消去して酸化を防ぎ、過酸化脂質の生成を抑制するという抗酸化作用があります。4種類のトコフェロールの中でも、抗酸化活性の強さの順序は、生体内ではが最も強く、 > > > δの順とみられています。
■【生体膜安定化作用】
ビタミンEは、抗酸化作用を介して生体膜を安定化させるという作用がありますが、この他にトコフェロールの側鎖(フィチル側鎖)の部分に、構造上の働きがあるといわれています。それは、リン脂質といわれるリノール酸やアラキドン酸にある二重結合の所に、ビタミンEの側鎖がうまく入り込み、膜組織を安定にさせると見られています。赤血球や血小板の膜を安定化させる事実からも生体膜安定化作用を持つといわれます。
0 件のコメント:
コメントを投稿