2012年3月8日木曜日

過剰摂取について 脂溶性ビタミンである、レチノール、カルシフェロール、トコフェ...

過剰摂取について

脂溶性ビタミンである、レチノール、カルシフェロール、トコフェロール、フィロキノンを過剰摂取すると、体にどんな症状が表れますか?







レチノール当量(ビタミンA)の過剰症

レチノールは摂りすぎると、頭痛、嘔吐、発疹、脂肪肝 などの過剰症が起きます。妊娠初期に過剰摂取すると、胎児の奇形の出現率が増えます。

※βカロテンは体内で必要な量だけビタミンAに変換されます。βカロテンは大量に摂っても肌が黄色っぽくなる程度です。



カルシフェロール(ビタミンD)の過剰症

高カルシウム血症、腎機能障害、軟組織の石灰化障害。過剰症は、サプリメント等で大量に摂取した場合に起こり、食事で起こることは、ほとんどありません。



トコフェロール(ビタミンE)の過剰症

大量摂取すると、血が固まりにくくなります。サプリメントからの摂取は許容上限摂取量以下にしましょう。



フィロキノン(ビタミンK)の過剰症

通常の生活では心配ありません。妊婦への注射による過剰投与で副作用の出た事はあります。抗血液凝固剤を使用している人や血栓症の人はビタミンKの摂取量を制限される事があります。







※引用元:http://www.eiyoukeisan.com/calorie/nut_desc/index_desc.html

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